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ゲームの話 1
自分がゲームのグラフィックに興味を持ち始めたのは・・・
たぶん中学ぐらいでしょうか、当時ちょっとお金もちの?の友達の家には
パソコンとかあって、それ目当てに遊びに行ったものです。今回の作品の曲を
頼んでる友人も、その時一緒に集まっていた仲間の一人でした。
そんな頃からの友人です。
その時のパソコンは、確かNECのPC-8801とか、そんな感じでした。
アクションゲームとか面白いんだけど、自分は少し苦手でした。
(長くプレイできない、すぐ死んじゃう)
そんな中お気に入りだったのは、アドベンチャーゲームと言われるゲームが
好きでした。その友人の所で見せてもらって、強烈に印象に残っている
ゲームは「オホーツクに消ゆ」でしょう。「オホーツクに消ゆ」というと
ファミコン版が有名ですが、元はPCでした。
ゲームが始まり東京湾晴海ふ頭で死体が発見されて、ポケットからチラシが
出てくる。それを元に高田馬場の「栄通り」に主人公たちは向かうのですが…
その「栄通り」のグラフィックが実に美しかったと記憶しています。
それは夕焼け空をバックに栄通りのアーケードを写した背景なのですが、
その夕暮れの感じというか空がだんだん赤く染まり、そして夜に近づく…
そんな感じが本当に綺麗だった・・・
パソコンってこんなに綺麗な絵が出せるんだ!と感心したものです。

最近になって、あの時の「栄通り」のグラフィックはどんなものだったか気になって、ネットで検索したら出てきました。

これです!
120110.jpg

・・・・・・・・

今見ると、がっかりな感じがしますね。線とかゆがんでます・・・
昔の思い出は美化されるんでしょか、
でも、当時はこれがとても綺麗でした。今のパソコンは何千万色も色が使えて
写真みたいに描く事が出来ます。前のブログで、
「ゲーム開発には決まりごとあって、その中で工夫をする」というのを書きま
したが、このグラフィックは、まさにそれにあたります。
当時のパソコンは同時発色は8色しか使えませんでした。たった8色で
夕焼けのグラデーションを表現するのは、普通にやったら無理なのですが、
色を緻密に混ぜて置いていくことで、中間色というのを作って再現している
のです。ちょうど色を混ぜると別の色が出来るみたいな感じです。

これが、ゲームの開発で言う「工夫」というものですね。

つづく・・・
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